2020年5月18日にタイから日本に帰国しました。今は帰国も多くの制約があり帰国する人も情報が少なく困ってられると思います、私も色々情報を得るのに苦労をしましたので、私の分かった情報をお伝えします。これから帰国される方の少しでも参考になればと思っております。
ただ、どの国から帰国されるかや、その日の状況により違いはあると思いますので、あくまで参考例としてください。
今回帰国に関して、飛行機(ANA)、検疫所、空港関係者様が大変適切で親切にしていただき大変感謝をしております。
ありがとうございました。
■①大まかな時間スケジュール
帰国にかかった時間です、私の場合は帰国者が少なく、非常に早く進みましたので、これよりかかると思って予定を立ててもらった方が良いと思います。
18:30 スワンナプーム空港(タイ)チェックイン
21:15 飛行機(ANA)搭乗
5:30 羽田着
6:00 PCR検査
10:30 検査結果判明 (3時間半 待ち)
11:00 待機ホテル移動
※検査は3時間半で結果が出ましたが、私は早朝に着き乗客が少なかった為で、通常はもっとかかると言われました。夜空港についた方は毛布で待合所で寝て過ごしていました(お弁当も出るようです)
■②事前準備
事前の準備としては以下の内容があります
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飛行機手配
今は便数も少なく、到着の空港も羽田、成田、関西がメインとなります。海外の乗り継ぎなどをすれば中部国際空港にも行けます(検疫所さんに聞いた所中部国際空港でもPCR検査は可能との事)
私は中部国際空港に行きたかったのですが、日本国内での乗り継ぎ(バンコク→羽田→中部)と言う事はできません。日本に着いた空港(この場合は羽田)でまずPCR検査を受けないといけない為、乗り継ぎ出来ません。またPCR検査が陰性でも公共交通機関は使えないので飛行機も使えません。
そのため、どのルートでどの空港に入るか検討が必要です。
待機場所手配
PCR検査後陰性であっても14日間待機が必要で、家に帰るかホテルに行って待機ですが、私は家が遠いのでホテルを手配しました。ホテルも海外帰国者で14日待機できるホテルと出来ないホテルがありますので、手配時に確認が必要です。またPCR検査も結果判明まで1~2日かかり、空港から移動できないとの事なので、その内容も相談が必要です。また万が一PCR検査が陽性であった場合、病院に行く事になるのでホテルがキャンセルできるかの確認が必要です。
【ホテル手配参考】
①agodaなどで調べ、ホテルと相談
予約確認時にチャットなどでホテルに相談する(待機を対応していないホテルもあり) PCR検査の状況も考慮してもらえるホテルあり
ホテル予約サイトAGODA②待機としてサービスを利用
送迎付きや、PCR検査の状況にも対応してもらえます
③アパホテル
アパホテルは受け入れもしており、今以下のキャンペーンもしており、お得です。ただ掃除をしないリネンの取り換えは自分など、人との接触が少なくなるように制約がありますが、こちらも東京で感染したくないのでお互いに良いと思います。
【キャンペーン】今アパグループ創業50年目の記念企画で、2020年6月30日宿泊までの期間限定で 1泊1室2500円の特別料金プランを発売中。
待機場所までの移動( 公共交通機関 を使えない)
14日間の待機場所への移動は 公共交通機関 を使わないでとの事です。方法は
①家族や知り合いに迎えに来てもらう
②ハイヤー
③レンタカー
④検疫所さんの巡回バス
となります。私は④で移動しましたが、場所は限定されており、状況によるので、事前に検疫所さんに現状をお伺いしておいた方が良いと思います。
■③空港の状況
空港の出国手続きの手順は全く変わりません。人が全くおらず出国手続きはすぐに終わりました、ただ食事やお土産屋さんはほとんど閉まっています。
いつもはスワンナプーム国際空港は人が多い空港なのですが、今は閑散としており、ほとんど人が居ない状況でした。
私が乗る飛行も10名程度しか人が乗らないため、チェックインはすぐ終わり、手荷物検査、入国審査も並ばずにすぐに終わりました。
空港内は90%ほどの店はしまっており、一部のお土産屋さんとレストランが開いている状態でした。ラウンジも一部(Fのあたり)だけやっている状態で、食事などは少しだけしか出来ないと思ってもらっていいと思います。
感染防止の為、レインコートとゴーグルをしている人もいました、少し大げさな感じもしますが、自分の身は自分で守ると言う事も必要だと思いますので、これも一つの手と思いました。
この様に人が非常に少ない為、逆に今感染リスクがかなり低いかもしれません。
■④飛行機
飛行機は10名ほどしか乗っていませんでしたので、席の近くに人が座る事はありませんでした
飛行機が安定飛行に入ると、菓子パンやスナック、お菓子の入った袋が配られ、また飲み物は各お客さんに直接聞いてい、届けてくれる状態でした。
入国に対しての書類が配られました。いつもの入国税関の書類と検疫に関する書類5枚です。ここにPCR検査後の待機場所や移動手段を記入していきます。分からない点があっても日本の空港で、何度か検疫管さんとの面談があるため相談できますので、まず分かっている内容を書けばよいと思います。
日本到着前に朝食が出てきました、いつものようにワゴンで来るのではなく、各自個別にメニューの選択を聞いて、各自に配ってくれていました。
タイは新規感染者が5~0人とほぼ収まっているという事もありCAさんはマスクのみ着用で防護服などではなかってです。
今の飛行機の業務は感染リスクもあり怖いとは思いますが、皆さん親切にしていただき、以下のようなメッセージが荷物についておりました、ANAの皆さんありがとうございました。
■⑤PCR検査、待機場所移動
飛行機から降りるとPCR検査を受け、陰性であれば待機場所への移動となります。これは人の混み具合により大きく変化すると思います。私の時は10名程度の人しかいなかった為、非常に早く終わりましたが、多分もっとかかる人が大半だと思いますので一例として見てください。
①検査説明
羽田空港着後143番搭乗口(ターミナル3)に移動し今後の検査説明
②書類チェック
各自飛行機で配られた書類をチェック(この際に、不明点は相談)
③PCR検査
20分ほど待機後となりの140番搭乗口の方へ行く途中でPCR検査
長い綿棒を鼻に突っ込み検査(数秒で終わり、違和感がありますが痛みは無し)
④再度書類チェック
140番搭乗口に入る手前で再度各自書類チェック
待機場所に移動する手段などを相談。
私は帰国前に東京検疫所に相談し、巡回バスがある事を聞いておりました。ただどこに巡回するかは相談してくださいとの事(人の多さや送り先などその時の状況で変化し、対応できない事もあるとの事)蒲田や品川などまではバスが行ってくれそうですが、不安な方は事前に相談された方がいいと思います
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⑤結果待ち
140番搭乗口で検査結果まち
人が少なかったのでなるべく人との距離を開けて座っていました。電源の口が多くある為、スマホなどの充電切れの心配はなさそうです。時間によってはお弁当、ブランケットも支給されるようです(夜便の人は空港で寝ていました)
⑥検査結果
私の場合は人が少なかったので3時間半で結果が出、順番に名前を呼ばれて結果を報告されました
通常は1~2日で検疫所指定のホテル移動のケースもあるようです
⑦待機所へ移動
検査結果を聞いた後、各自待機場所への移動などの確認
私の時は巡回バス利用が2人とすくなくまた品川付近だっため、巡回バスに乗れる事になりました 。
その後職員の方に案内していただきならが、手荷物引き取り(すでに名札ごとに荷物がまとめられていました)、入国審査、税関審査を行い、巡回バスまで案内され待機ホテルまで移動しました。
巡回バスが使えない場合は、ハイヤーの利用を考えていました
感想
今帰国される方は、 リスクも時間も費用 もかかりますが、なにか事情があってとの事と思います(わざわざリスクがある時には帰国したくなですよね)
十分に気を付けて帰国してください。
ただ、今回強く感じたのは、飛行機会社方、検疫所の方、空港職員の方、皆さんリスクを抱えながらとても親切に対応をしていただきました。私たちが日本に帰国できるのも皆さんのおかげです、大変感謝しております。
ありがとうございました。
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