Fusion 360のCAMの形状NC加工の説明です
まず動画をみて、イメージをつかんでいただくとより分かりやすいと思います
【工具表記】
10B=φ10ボールエンドミル
6B=φ6ボールエンドミス
20F0.8R=φ20のR0.8のラジアス工具
■荒加工
①「負荷制御」クリック
②工具選択
「工具タブ」を選択し「選択」をクリック、表示された工具のリストより使用する工具を選択
工具の加工条件(送りや回転)は工具に登録されているデフォルト値が設定される、今回はデフォルト値でよいので、そのまま
③加工するXYの範囲を指定する
④加工するZの範囲を指定する
⑤加工条件(XY、Zピッチ等)を設定
⑥ パスが作成される
⑦パスの編集(修正)
⑧パスの加工シミュレーション
⑨シミュレーション操作
■仕上げ加工(等高線、ランプ)
①「ランプ」をクリック
ランプは等高線加工のZの切り込みをスパイラルに行うパスで、アプローチ動作がすく、アプローチ跡も少ないため良いぱすとなるが、形状によっては等高線の方があう物もある
② 加工する範囲を角度指定する
加工するXYの範囲を指定 するタブの中の「傾斜」をクリックし、開始角度40deg、終了角度90degを選択する(角度が90度~40度ある竪壁を加工)
③加工条件入力
仕上げ加工になるため、仕上げ代は0に設定
④ パスが作成される
■仕上げ加工(走査線)
①「走査線」をクリック
② 加工する範囲を角度指定する
加工するXYの範囲を指定 するタブの中の「傾斜」をクリックし、開始角度0deg、終了角度45degを選択する(角度が45度~0度の平坦な面を加工)
③パスが作成される
④仕上げパス確認
ランプと走査線のパスを選択し、2つのパスが形状全体を加工しているかチェックする
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